제목   |  「5/1」プロボクシング 井上尚弥 防衛戦へ「盛り上がる試合をしたい」 작성일   |  2025-04-24 조회수   |  45

 

 

プロボクシングの井上尚弥選手が23日、来月、アメリカ・ラスベガスで行われるスーパーバンタム級4団体統一王座の防衛戦に向けてロサンゼルスで練習を公開し「判定決着は望んでいない。盛り上がる試合をしたい」と意気込みを話しました。

ことし1月にスーパーバンタム級4団体統一王座の3回目の防衛に成功した井上選手は、ここまでプロ29戦全勝で、4回目の防衛戦として来月4日、ラスベガスでWBA=世界ボクシング協会のスーパーバンタム級1位、アメリカのラモン・カルデナス選手と対戦します。

井上選手はアメリカに到着した23日、ロサンゼルスのジムで早速練習を公開し、シャドーボクシングなどを行ったあと、軽快なステップを踏みながらサンドバッグを打ち込み、合わせて10分余り汗を流しました。

また、同じジムには対戦相手のカルデナス選手も訪れていて、初めて顔をあわせた2人は記念撮影のあと互いに笑顔で健闘をたたえあっていました。

井上選手は「到着したばかりだが意外と疲れも抜けていて、ここまで気分的にもよく来られている」と自身のコンディションを説明したうえで、対戦するカルデナス選手について「すごいまとまった選手なので自分としてはやりやすいかなという印象は受けている。1発には気をつけたいが、そこだけだ」と印象を話しました。

この日の練習にはアメリカメディアも多く集まり、高い注目度のなかこれまでボクシングで数々のビッグマッチが行われたラスベガスで試合をすることについて「ラスベガスでやるからと言って『こういう試合をしないといけない』などは思っていなくて、求められているのは日本でのパフォーマンスだと思う。重量級の選手にも負けないような、迫力のある試合をしたい。もちろん判定決着は望んでいないので、盛り上がる試合をしたい」と意気込みを語り、ノックアウトによる決着へ自信をのぞかせていました。

カルデナス「最高の相手と戦えるチャンス」

井上選手が対戦するラモン・カルデナス選手は、アメリカ出身の29歳、戦績は27戦26勝1敗で、WBA=世界ボクシング協会のスーパーバンタム級1位です。

最大の持ち味は試合を1発で決められる左フックで、その破壊力から「ダイナマイト」の愛称でも知られています。

この日、カルデナス選手は井上選手のあとに練習を行い、軽めに体を動かしながらもミットに向かって力強い左フックを打ち込んでいました。

カルデナス選手は「ずっと最高の相手と戦えるチャンスを待ち望んでいた。彼のような偉大な選手と試合ができるのは本当に光栄だ」と試合を心待ちにしている様子でした。

そのうえで「互いにパンチを出し合う展開になるだろう。大舞台に飲まれないよう、自分を持ち続けることが大事だ。最後は私の手が上がって勝者と宣言される。もしそうなればまさに夢がかなう瞬間だ」と気持ちを高ぶらせていました。

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