제목   |  ごみ散乱、落書き…“心霊スポット”で若者が迷惑行為 映画公開の影響?トラブル急増 작성일   |  2020-06-01 조회수   |  2438

 

 

 

 

 

 

 

ごみ散乱、落書き…“心霊スポット”で若者が迷惑行為 映画公開の影響?

トラブル急増

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡県の久山町と宮若市にまたがる旧犬鳴トンネルに、夜間に訪れる若者の心ない行為のため、住民とトラブルになる事例が相次いでいる。同所を題材にしたホラー映画(2月公開)の影響とみられ、県外ナンバーの車も目立つ。もともと“心霊スポット”として知られた場所で、過去には殺人事件も発生。動画配信や肝試し目的とみられるが、付近にはごみも散乱。侵入防止のためのフェンスを破る悪質な行為もあって、地元が対応に苦慮している。

 

 「若者らが連日のようにたむろして、ごみを捨てていく。注意しても無視されるし、逆に身の危険すら感じる」。久山町側の住民男性はこう証言する。

 

 旧トンネルは、県道福岡直方線の新犬鳴トンネル近くにあり、現在は通行できない。周辺の道路に陥没や落石があり、両自治体で入り口に門を設け、侵入を禁じている。監視カメラも設置している久山町側では、ビールの空き缶やペットボトル、たばこの吸い殻など大量のごみが落ちている。トンネルをふさぐブロック塀にもスプレーで落書きが多数見つかっている。

 

 近くの男性によると、ゴールデンウイークに若者が急増。島根や茨城ナンバーの車もいた。男性は新型コロナウイルスによる外出自粛で街中に出歩けず、人目につきにくい山中に集まった可能性を指摘。「ごみの量は(映画公開前の)10倍ほどになり、落書きも増えた。夜は怖くてとても近寄れない」と不安を漏らす。道を遮るように大きな石が並べられたり、花火の残骸が散乱したりしていたこともあった。

 

 久山町は5月11日、旧トンネル手前のフェンスが壊されているのを確認。器物損壊事案として、県警に被害届を提出した。町都市整備課は「トンネル付近は町有地であり、不法侵入を看過できない」と訴える。一方、宮若市は市有地への立ち入り禁止の警告文を掲示し、「未舗装の場所もあり、けがをするので立ち入らないで」と呼び掛けている。

 

 粕屋署によると、映画公開以降、久山町側の住民らからの通報は、過去3カ月0件だったのに対して20件発生(5月28日現在)。職務質問の対象者は延べ182人に上ったという。署は重点的にパトロールをして警戒に当たっている。

 

 現場付近では1988年、少年グループによるリンチで男性=当時(20)=が殺害される事件が起きた。久山町の住民は「過去の事件のような犯罪の温床になる。不法侵入や迷惑行為をやめてほしい」と口をそろえ、道路の完全封鎖などの対策を町に訴えている。

 

 

 

 

 

 


リンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/63bf3f4f56c99e6cb4350a35ff87ad1b7e24e230

 

 

 

 

 

[単語]


1.散乱(さんらん):あたり一面にちらばること。散り乱れること。
2.落書き(らくがき):書くべきでないところに文字や絵などをいたずら書きすること。
3.心霊スポット(しんれいすぽっと):幽霊や妖怪の出現地、または超常現象が起こるなどとされる場所を指す、近年用いられるようになった俗称である。
4.またがる:時間的、空間的に一方から他方におよぶ。わたる。ひろがる。
5.犬鳴トンネル(いぬなきとんねる):福岡県宮若市と同県糟屋郡久山町との境を跨いで存在している。
6.心ない(こころない):他人に対して思いやりがない。情がない。
7.肝試し(きもだめし):人が恐れる場所に行かせるなどして、度胸があるかどうかを試すこと。
8.苦慮(くりょ):苦心して、いろいろと考えること。思い悩むこと。
9.たむろする:一つ所に大ぜいの人が集まる。
10.陥没(かんぼつ):落ち込むこと。沈みくぼむこと。
11.残骸(ざんがい): 原形をとどめないほどに破壊された状態で残っているもの。
12.看過(かんか):あることを目にしていながら、そのままほうっておくこと。見逃すこと。
13.舗装(ほそう):道路の耐久力を増すために、その表面を石、煉瓦、コンクリート、アスファルト、砂利などで敷き固めることである。
14.温床(おんしょう):る結果が生じやすい環境。

 

 

 

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