제목   |  日本とフランス、「年末年始」はこんなに違う 작성일   |  2019-12-20 조회수   |  2466

 

 

 

 

日本とフランス、「年末年始」はこんなに違う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスに住む日本人女性のくみ(名前)と、日本に住んだ経験を持つフランス人男性のエマニュエル(名前)が日本とフランスの相違点について語り合う本連載。今回はフランスと日本の年末年始の過ごし方について。クリスマスなど年末年始は、華やかな印象があるフランスですが、一方である「悪のり」も問題になっているようです。

 

 

 

 

 

 

■600万本のもみの木が売れる

 

 

 

 エマニュエル : くみはフランスでのクリスマスや新年のお祝いの仕方って知ってるのかな?  たぶん日本とは少し違うと思うんだけど、フランスではとにかくまず、たくさんのプレゼントを買うんだ。

 

 

 まず、クリスマスは子どもたちだけじゃなくて、両親や祖父母、いとこや親戚の分までプレゼントを用意するからかなりの量を用意しなくちゃいけないんだよね。プレゼントは24日の夜か、25日の朝もしくはお昼に受け取るんだ。

 

 

 プレゼントはツリーの下に置いておくのが決まりとなっているから、毎年もみの木を購入しなければいけない。そのためこの時期は毎年600万本ほどのもみの木の売り上げがあるそう。人口の雪がかかってる白いツリーや、赤いツリーなど最近は色のついたツリーもよく見かけるよ。

 

 

 クリスマスが終わると、町内のいろんな場所に設置されたもみの木の回収場所に捨てに行くことになるんだけど、そこまでもっていくのが面倒だと感じる人が時々いるのか、道端にもみの木がぽつぽつ捨てられているのが、年末特有のちょっともの悲しい情景なんだ。

 

 

 子どもたちがサンタクロースや、そのお手伝いの妖精たちに絵をかいてツリーの下に置いておくと、プレゼントと交換にサンタクロースがその絵をもっていくということになっている。またプレゼントに何が欲しいかを書いた手紙を指定された住所に送ると、サンタさんからお返事の手紙がもらえるというのもあるよ。

 

 

 そして、新年にも贈り物をすることがある。フランスでは「エトレンヌ(étrennes)」と呼ばれていて12月31日や1月1日に子どもや家族に贈り物をするんだけど、住んでいるマンションの管理人さんなんかにも日ごろの感謝の意を込めてなにかプレゼントするんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 日本でも年末年始はプレゼントとかを贈るのかな? 

 

 

 

 


 くみ : 日本では、まずお正月に贈り物をする習慣はないと思う。高校生くらいまでの子どもたちに、親そして親戚の大人たちがお年玉をあげるくらいじゃないかな。一方、クリスマスは、フランスとあまり変わらないかも。ただ、子どもが小さいうちは家族でクリスマスをお祝いするのが普通だけど、親戚一同が実家などに集まってお祝いはしないよね。

 

 


 だから、私がよく日本人あるいはフランス人に双方の習慣を説明するとき、フランスのクリスマスは、日本で言うお正月のイメージだと言う。みんな実家に帰って家族や親戚一同でクリスマス独特の伝統的なご馳走を食べてゆっくり過ごすから、パリはお店も閉まって街も閑散としてるよね。私は、12月25日はよく東京のお正月を思い出している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191220-00320154-toyo-soci&p=1

 

 

 

 

 

 

 

 

[単語]

 

 

 

 

 

1.悪のり(わるのり):その場の調子や勢いに乗って、度の過ぎたことを言ったりしたりすること。
2.ぽつぽつ:があちこちに少しずつあるさま。
3.情景(じょうけい):心にある感じを起こさせる光景や場面。
4.お年玉(おとしだま):新年を祝って贈る金品。主に子供や目下の者などに贈る。
5.閑散(かんさん):ひっそりと静まりかえっていること。 仕事がなくて暇なこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

인쇄하기