子どもの学習、保護者が1番重要と思うことは?
子どもの学習について、保護者が1番重要と思うことは、「自分から進んで学んでくれること」が40.96%ともっとも多いことが、ドリームエリアが2019年7月11日に発表した調査結果より明らかになった。ドリームエリアは、無料の緊急連絡網ツール「マチコミメール」を利用している保護者を対象に、子どもの成長(学び)のふりかえりに関する調査を実施。全国の保育園・幼稚園・小学校・中学校・学童のマチコミメール会員2万2,727件の有効回答を得た。子どもの学習について、保護者が1番重要と思うことは、「自分から進んで学んでくれること」が40.96%ともっとも多く、「毎日継続して学習すること」29.79%、「楽しく学習すること」26.57%などが続いた。子どもが1人の時でも自分から積極的に学習に取り組むか聞いたところ、「取り組む」43.0%と「取り組まない」42.7%がほぼ同じ割合で、「わからない」は14.3%だった。 タブレット端末を利用した学習についてのイメージを聞いたところ、「子どもが興味を持って取り組みそう」が30.68%ともっとも多く、「映像や音が出る教材でわかりやすそう」16.98%、「自分から進んで取り組んでくれそう」13.37%、「場所を選ばず勉強できて学習がはかどりそう」8.99%、「子どものレベルに合わせた学習ができそう」8.01%が続いた。マチコミリサーチは、「タブレットならではの『解き直し』機能では、苦手な問題を何度でも解き直しでき、自動的に苦手な範囲を多く出題してくれます。反復練習で効率的に苦手分野を克服することでお子さまの自信にもなり、学習に対するイメージを変えられるかもしれません」と考察している。
リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00000002-resemom-life
[単語]
1.明らか:はっきりとしていて疑う余地のないさま。
2.連絡網:情報の伝達のために、個人同士や団体同士で準備しておく電話・ファックス・電子メールなどを用いたつながり。
3.反復:同じことを何度も繰り返すこと。
4.積極的:物事を進んでするさま。
5.取り組む: 互いに組み合う。 手を取り合う。
6.タブレット端末:液晶ディスプレーなどの表示部分にタッチパネルを搭載し、指で操作する携帯情報端末の総称。
7.興味:その物事が感じさせるおもむき。
8.映像:光線の屈折または反射によって作られた像。
9.範囲:ある一定の限られた広がり。
10.出題:問題を出すこと。