제목   |  太陽系で最も遠いピンク色の星「Farout」みつかる 작성일   |  2018-12-20 조회수   |  3423

 

 

 

太陽系で最も遠いピンク色の星「Farout」みつかる

 

 

 

 

                                                      

 

 

 

太陽系に新たな、最も遠い天体が発見されました。「Farout」とニックネームが付けられたその天体は直径500kmほどの大きさで、ピンク色に見えることから氷が表面に豊富にある可能性が高いとのこと。

太陽からの距離は120AU(約180億km、太陽から地球までの距離が1AU)とされ、これまで最も遠い太陽系の天体とされていたていた準惑星エリスの93AUよりもさらに遠くに位置します。120AU(約180億km)がどれぐらい遠いかは、この間太陽風が届かない星間空間に達したボイジャー2号と太陽の距離が約177億kmだといえば、わかりやすいかもしれません。
Faroutを発見したのは米カーネギー研究所、ハワイ大学、ノースアリゾナ大学などからなるチームで、日本の国立天文台のハワイ観測所が持つすばる望遠鏡でその存在を発見、チリにある巨大マゼラン望遠鏡でもそれを確認できたことから新たな天体として“2018VG18“という名称がつけられました。このチームは10月にも“2015 TG387(ゴブリン)“を発見しています。

なお、Faroutがこれまでに発見された太陽系天体のなかで最も遠い天体だということに違いはないものの、だからといって120AUよりも遠くを通る天体がないわけではありません。たとえばセドナは、軌道上の最も遠いところ、つまり遠日点の距離が約900AUという、とてつもない長楕円軌道を周回します(近日点は76AU)。

Faroutは非常に太陽から遠いため、地球から観測しても他の太陽系の星々に比べて非常にゆっくりと動いているように見えます。また太陽から遠ければ公転周期も長くなり、Faroutのそれは1000年以上になる可能性があるとされます。

天文学者は、Faroutやセドナなどの小さな天体が数十~数百AUという遠い位置に存在する理由を説明するのに、数千AUのところにあると考えられている巨大な “惑星X“(または“第9惑星“)を探しています。これからも見つかるであろうFaroutのような星の軌道を詳しく調べていけば、“惑星X“の位置を推測し、いつか作られるであろう超高性能な望遠鏡でその姿を発見できるかもしれません。

 

 

 

リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00010000-engadgetj-sctch
 

 

 

 


【単語】

 

 

 


1.  太陽系 : 太陽および、その重力で周囲を直接的、あるいは間接的に公転する天体から構成される構造である。
2.  天体 : 宇宙にある太陽,恒星,惑星,小惑星,衛星,彗星,星雲,星団,銀河,銀河団など,観測できる物体の総称。
3.  豊富 : 豊かであること。ふんだんにあること。また、そのさま。
4.  距離 : ある2点間に対して測定した長さの量をいう。
5.  準惑星 : 太陽の周囲を公転する惑星以外の天体のうち、それ自身の重力によって球形になれるだけの質量を有するもの。
6.  天文台 : 大望遠鏡をはじめとする諸器械を備え、常時、天文学上の観測ならびに研究を行う施設。
7.  観測所 : 天文・地震・気象などの自然現象を観測・記録する施設。天文台・測候所・緯度観測所など。
8.  望遠鏡 : 遠くにある物体を可視光線・赤外線・X線・電波などの電磁波を捕えて観測する装置である。古くは「遠眼鏡(とおめがね)」とも呼ばれた。
9.  軌道 : 運動する物体が描く経路。
天体が運行する道筋。
10. 楕円 : 平面上のある2定点からの距離の和が一定となるような点の集合から作られる曲線である。基準となる2定点を焦点という。円錐曲線の一種である。

 

 

인쇄하기