제목   |  いい風呂の日に学ぶ芯から温まるお風呂の入り方 작성일   |  2018-11-27 조회수   |  3485

 

 

いい風呂の日に学ぶ芯から温まるお風呂の入り方

 

 

 

                 

 

 

 


11月26日は「いい風呂の日」です。日が暮れるとグッと冷えてくるこの季節、そこで、体を芯から温めるお風呂の入り方を紹介します。

お風呂の温度は何度が適温?
お湯の適切な温度は、体調や気分など、入浴目的によって変化します。また、温度によって適切な入浴時間も異なってきます。

▼42~43℃
お湯の温度が42℃を超えると、交感神経を刺激するので、血管が収縮して血流量が減少します。そのため体の表面温度は上がっても芯までは温まりにくく、一方で血圧や心拍数が上昇します。したがってこれか
ら仕事をしたいときや、頭をはっきりさせたいときに5分くらい浸かると効果的です。

また、筋肉の疲れを取る効果もあるので、激しい運動の後に入り、筋肉痛になりそうな足にシャワーの水をかけて、再びお風呂に入ることで疲労物質を早く取り除くことができます。

▼37~39℃
少々ぬるめのこの温度で入ることを微温浴といいます。これは副交感神経を刺激することから、血流が促進されて体の芯から温まり、湯冷めもしにくくなります。そのためストレス解消やリラックス、疲労回復
が見込め、安眠したいときの入浴法としてオススメです。

また、冷え性の人は、眠る1~2時間前に15分ほど入るのが適温&適時間。体が芯まで温まります。

長風呂は体を乾燥させる
長風呂で注意したいのが乾燥肌。長時間、お湯につかると毛穴が開き、水分が蒸発して肌が乾燥してしまいます。寒い朝に熱いお湯で顔を洗うと肌がカサつくことがよくあります。長風呂もこれと同じ原理です

また、熱いお湯に長くつかると脱水症状をおこすこともあるので、長くお風呂に入りたいときは、十分な水分補給も心がけましょう。

その他、簡単にできる入浴の工夫は?
足浴、手浴を活用する
風邪気味、冷え性、生理痛などで入浴が難しい場合は、足浴や手浴が効果的です。42~43℃のお湯を洗面器などに溜めて手足をつけ、体は毛布などで保温すれば、体が温まっていきます。

湯冷めを防ぐ
浴室から出るとき、25~30℃のやや冷たいお湯を膝から下にかけると、全身の血管が収縮して放熱しにくくなります。ただし、血圧が上がるため高血圧の人は避けましょう。

入浴後の水分補給には白湯や葛湯、しょうが湯、カモミール茶などの温かい飲み物を飲むと体を冷やさずに済みます。特に不眠の方にはオススメです。

のぼせを防ぐ
湯船に浸かるまえ、頭にお湯をかけて髪を濡らすことで、のぼせや立ちくらみを起こしにくくなります。

入浴剤を上手に利用する
寒い季節には入浴剤も気になります。冷え性に効果がある生薬は、生姜や蕃椒(ばんしょう/とうがらし)がよく知られています。また、炭酸が血管を拡張し、体温をあげる作用があるところから、炭酸泉も注
目されています。

さら湯と入浴剤入りのお風呂あがりの体温変化をサーモグラフィで測定すると、入浴剤入りのほうが、20分後も体温が冷めにくいという結果もあるので、体を温める効果で入浴剤を選びましょう。

冬は銭湯でも体を温める薬湯を実施しているところが多いので、「風呂の日」を機会に利用してはいかがでしょうか。

ウェザーニュース

 

 

 

リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181126-00006453-weather-soci
 

 

 

 


【単語】

 

 

1.  風呂 : 温浴のためや、漆器に塗った漆を乾燥させるために、専用の部屋や室を蒸気などで満たした設備。
2.  温度 : 物体のあたたかさ・冷たさを示す尺度。
3.  体調 : からだの調子。からだの状態。
4.  入浴 : 主に人が身体の清潔を保つことを目的として、湯や水・水蒸気などに身体を浸すことを指す。
5.  交感神経 : 副交感神経とともに、高等脊椎動物の自律神経系を構成する神経。脊柱の両側を走る幹から出て内臓や血管・消化器・汗腺などに分布。心臓の働きの促進、血管の収縮、胃腸の働きの抑制、瞳孔の
散大などの作用がある。
6.  刺激 : 生体に作用してなんらかの現象や反応を起こさせること。特に、知覚や感覚に作用して反応を起こさせること。また、その原因となるもの。
7.  血管 : 血液を身体の各所に送るための通路となる管。
8.  収縮 : ひきしまって小さくなること。ちぢむこと。また、ちぢめること。
9.  芯 : 物の中央・中心の意。
10. 心拍数 : 一定の時間内に心臓が拍動する回数をいう。通常は1分間の拍動の数(bpm、beats per minute)をいう。また、心臓が血液を送り出す際には、動脈に拍動が生じるので、この回数を脈拍数あるいは
単に脈拍という。
11. 筋肉 : 動物の持つ組織のひとつで、収縮することにより力を発生させる、代表的な運動器官である。
12. 疲労物質 : 
13. 微温 :  わずかに温かいこと。なまあたたかいこと。
14. 解消 : 今までの状態や関係、約束などが消えてなくなること。また、それらをなくすこと。
15. 乾燥肌 : 皮膚の脂分が減少してしまうことから皮膚の水分が失われてしまい、乾燥を起こす状態を指す。
16. 脱水 : 物に含まれている水分を取り除くこと。結晶から結晶水を取り去ることや、化合物中の水素と酸素とを水分子の形で奪うことなどもいう。
17. 不眠 : 眠らないこと。また、眠れないこと。
18. 生姜 : ショウガ科の多年草であり、野菜として食材に、また生薬として利用される。
19. 蕃椒 : トウガラシの漢名。
トウガラシとは、ナス目ナス科トウガラシ属の植物(Capsicum属)で,スパイスや野菜として食用にされる.幸味の強いchilli系の品種から,辛味の少ないか,ほとんどないsweet系(アマトウガラシ)の品種ま
で多くの品種がある。
20. 銭湯 : 日本の公衆浴場の一種。風呂屋とも、湯屋とも呼ばれる。

 

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