제목   |  南北首脳会談:文大統領「合意文にない部分、米国に伝える」 작성일   |  2018-09-21 조회수   |  3285

 

南北首脳会談:文大統領「合意文にない部分、米国に伝える」


韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は20日、「金正恩(キム・ジョンウン)委員長は非核化プロセスの急速な進行のため、米国のポンペオ国務長官の訪朝とトランプ大統領との2回目の朝米首脳会談が速やかに開かれることを希望する意向を表明した」と語った。2泊3日の訪朝日程を終えて20日に韓国へ戻った文大統領は東大門デザインプラザ(DDP)のプレスセンターを訪れ、「(北朝鮮が)韓国に朝米対話の仲介を要請した」として、このように語った。
文大統領は「金委員長は確固たる非核化の意思を繰り返し、繰り返し確約した。できる限り早い時期に完全な非核化を終え、経済発展に集中したいという希望を明かした」「(金正恩委員長と)話し合った内容には、合意文に盛り込まれていないものもある。訪米してトランプ大統領と首脳会談を行うことになれば、詳細を伝える計画」「年内に終戦宣言を行うことを目標にしている。トランプ大統領と首脳会談を行う際、その部分をあらためて議論しようと思う」と語った。

 また文大統領は「軍事分野の合意がきちんと履行されれば、南と北は、韓国の首都圏を狙う長射程砲のような相互間の脅威である軍事兵器や兵力を削減する話し合いへと進むことができるだろう」と語り、▲南北国会会談の開催▲自治体交流の活性化▲金剛山離散家族常設面会所の全面稼働に向け北朝鮮側による没収措置の解除-に金正恩委員長が同意したことを明かした。

 一方、南北が19日に合意・発表した西海(黄海)の緩衝区域(敵対行為中断区域)を巡っては、北方限界線(NLL)を事実上無力化するものではないか、という批判が強まっている。韓国大統領府(青瓦台)は当初、緩衝区域は南北に等しく40キロずつ、計80キロだとしていたが、実際には南側が北側に比べ35キロも譲歩した135キロ(北に50キロ、南に85キロ)だということが明らかになった。

 韓国軍の当局者は、今回の緩衝区域設定は線よりも区域を基準にしたと明かし、NLLは元から念頭に置いていない可能性も示唆した。専門家らは「韓国首都圏西側の防衛軸線上に存在する徳積島が訓練中断区域に含められたことは、首都圏海上における有事の軍事的な備えに致命的な穴を生みかねない」と懸念した。

 韓国政府は、発表もでたらめだった。大統領府のチェ・ジョンゴン平和軍備統制秘書官は19日、平壌での報道陣向けのブリーフィングで「西海地域は、正確にその長さが北に40キロ、韓国側40キロで計80キロ」と発表した。韓国国防部(省に相当)の当局者は、チェ秘書官の発言については「あさってから秋夕(中秋節。今年は9月24日)期間だが、秋夕の話題に『NLLを売り飛ばした』と出てしまってはいけないので、そうしたらしい」と語り、青瓦台がNLL無力化という批判をかなり意識していたことを確認した。

 

リンク: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-00001046-chosun-kr
 


【単語】

1.  非核化 : 核兵器の開発・保有・実験・使用などをしなくなること。
2.  急速 : 物事の起こり方や進み方が非常に速いこと。またそのさま。
3.  仲介 : 当事者双方の間に立って便宜を図り事をまとめること。なかだち。 第三者が紛争当事者の間に立って、紛争の解決に努めること。
4.  確固 : しっかりして動かないさま。確かなさま。
5.  確約 : はっきりと約束すること。また、その約束。
6.  議論 : 互いの意見を述べて論じ合うこと。また、その内容。
7.  首都圏 : 首都とその周辺を含む地域。
8.  脅威 : 強い力や勢いでおびやかすこと。また、おびやかされて感じる恐ろしさ。
9. 兵器 : 戦闘に用いる器材の総称。武器。
10. 削減 : 現にあるものを、けずってへらすこと。
11. 常設 : いつも設けてあること。常置。
12. 解除 : 今まであった制限・禁止、あるいは特別の状態などをなくして、もとの状態に戻すこと。 
13. 緩衝 : 対立している物などの間にあって、衝突や不和などを和らげること。また、そのもの。
14. 譲歩 : 自分の意見や主張を押さえて相手の意向に従ったり妥協したりすること。
15. 国防 : 外敵の侵略に対する、国家の軍事力による防衛。

 

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