書店員などが選ぶことしの「マンガ大賞」に、古本屋を舞台にさまざまな人の本にまつわる物語を描いた、児島青さんの「本なら売るほど」が選ばれました。

ことしで19回目となる「マンガ大賞」は、書店員をはじめとする有志が最も薦めたいマンガを投票で選ぶ賞で、受賞作は映画やアニメになるなど影響力が大きい賞として注目されています。
26日都内で授賞式が開かれ、ノミネートされた12の作品の中から、児島青さんの「本なら売るほど」が大賞に選ばれました。
この作品はある青年が営む小さな古本屋を舞台に、本好きの常連や夫の蔵書を売りに来た人など、さまざまな人たちの本にまつわる物語を描いていて、児島さんの初めての連載作品です。
式には担当の編集者が登壇し、児島さんのメッセージを代読しました。
この中で、児島さんは幼い頃、将来の夢について「絵を描く人か、お話を作る人か、本屋さんになりたい」と言っていたとするエピソードが紹介され、「この作品を描くことで、3つの夢を一度にかなえたことに気付きました」などと喜びの声を紹介しました。
また、2位は妻でタレントの壇蜜さんとのエピソードをユーモラスに描いた清野とおるさんの『「壇蜜」』でした。