今月のハロウィーンにあわせて、鳥取市の鳥取砂丘で仮装パレードを楽しんでもらうイベントが開かれました。

このイベントは、都市部でハロウィーン前後に雑踏による事故やトラブルが懸念されるなか、広々とした鳥取砂丘を活用してもらおうと鳥取県が開きました。
去年に続いて2回目で、前回のおよそ8倍にあたる2800人程が県内外から集まり、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」など、思い思いの仮装をして砂丘を練り歩きました。

AKB48のメンバーで「とっとりふるさと大使」を務める、鳥取県出身の徳永羚海さんなども参加して盛り上げました。
パレードのゴール地点では、鳥取県の呼びかけに応じた「ミャクミャク」が登場し、参加した人たちは、歓声を上げて写真を撮っていました。

大阪から訪れた10歳の男の子は「万博が終わってミャクミャクに会えないと思っていたが、会えてよかった」と話していました。
夫婦で岡山から訪れた50代の女性は「ロケーションがよく、すてきな写真がたくさん撮れた。帰って写真を眺めるのが楽しみ」と話していました。