27日午前、東京 港区のJR高輪ゲートウェイ駅近くの工事現場で不発弾のようなものが見つかりました。自衛隊が調べたところ、爆発のおそれがないことが分かり、撤去されたということです。

警視庁によりますと、27日午前10時ごろ、東京 港区港南の工事現場で「不発弾のようなものが見つかった」と110番通報がありました。

警察官などが駆けつけたところ、工事現場の深さおよそ1メートルの地中に長さ50センチ、直径30センチほどの不発弾のようなものが埋まっていたということです。

警視庁から連絡を受けた自衛隊が調べた結果、爆発のおそれがないことが分かったということで、午後0時半ごろに撤去されました。

現場はJR高輪ゲートウェイ駅から東におよそ200メートル離れた場所で、すぐそばには東海道新幹線の高架橋もあります。

都内では、今月23日にも世田谷区にある学校の敷地内で校舎の一部を取り壊す作業中に不発弾のようなものが見つかり、撤去されていました。