제목   |  九州豪雨の死者は計56人に 8日も南部で大雨か 北部でも浸水や土砂災害 작성일   |  2020-07-08 조회수   |  1850

 

 

 

 

 

 

九州豪雨の死者は計56人に 8日も南部で大雨か

北部でも浸水や土砂災害

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本県南部に甚大な被害をもたらした梅雨前線の北上に伴い、九州北部は7日にかけて局地的に激しい雨に見舞われた。浸水被害や土砂災害が相次ぎ、福岡、熊本両県で計4人が死亡した。熊本県南部の人的被害と合わせると死者は56人、心肺停止は2人、行方不明は12人となり、豪雨被害が九州全域に広がった。気象庁は6日に福岡、長崎、佐賀3県に出していた大雨特別警報を7日午前11時40分に警報に切り替えた。

 

 福岡、長崎、佐賀、大分4県では7日午前10時半時点で、計18市町村で48万2242世帯計105万7905人に避難指示が出た。

 

 福岡県大牟田市樋口町では6日午後11時50分ごろ、田中春子さん(87)が浸水した自宅で心肺停止の状態で発見され、その後に死亡が確認された。同市上屋敷町では7日午前9時45分ごろ、光野弘規(ひろき)さん(84)が自宅で倒れているのが見つかり、溺死と確認された。熊本県山鹿市小原では7日午前6時45分ごろ、「田んぼに車が転落している」と通行人から119番があった。水没した軽乗用車内にいた80代の男女2人が救出されたが、死亡が確認された。

 

 大分県日田市では7日午前7時50分ごろ、同市天瀬町の男性から「(70代の)妻が流された」と110番があった。玖珠川沿いの自宅が浸水し、夫婦で排水作業をしていたところ、増水した川に流されたとみられる。県警日田署などが捜索を続けている。

 

 気象庁によると、1時間雨量では熊本県南小国町で82・0ミリ、日田市で80・5ミリの猛烈な雨を観測。降り始めから7日午後3時までの降水量は、日田市で656・5ミリ▽福岡県大牟田市で519・0ミリ▽長崎市で475・0ミリ▽佐賀県鳥栖市で400・0ミリ――などを記録した。

 

 国土交通省筑後川河川事務所によると、日田市北友田付近で筑後川が氾濫し、付近の店舗や民家などが浸水した。大分県九重町では7日午前、野上川にかかるJR久大線の豊後中村―野矢間の鉄橋が流失しているのが確認された。大分河川国道事務所によると、日田市と同県由布市間の国道210号で、道路脇の土砂崩れや冠水により土砂が流入し、2区間計約50キロにわたって通行止めになった。

 

 JR九州は九州新幹線が熊本―鹿児島中央間で終日運転を見合わせ、各地を結ぶ特急も多くが終日運休となった。九州道、長崎道、大分道なども一部区間が通行止めとなっている。

 

 気象庁によると、梅雨前線は8日夜にかけて九州北部を南下する見込みで、8日午後6時までの24時間雨量は多いところで、宮崎県と鹿児島県で250ミリ▽大分県200ミリ▽長崎県、熊本県180ミリ▽福岡県、佐賀県、山口県150ミリ――としている。

 

 

 

 


リンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/2646546cf717ceda540e9d1388353fe9dce8aa9d

 

 

 

 


[単語]

 


1.豪雨(ごうう):激しい勢いで大量に降る雨。雨量がきわだって多い雨にいう。
2.甚大(じんだい):程度のきわめて大きいさま。
3.梅雨前線(ばいうぜんせん):梅雨のころ、日本の南岸付近にほぼ東西に延びて停滞する前線。
4.相次ぐ(あいづぐ):物事があとからあとから続いて起こる。
5.捜索(そうさく): 行方不明の人や物をさがし求めること。
6.氾濫(はんらん): 川の水などが増して勢いよくあふれ出ること。
7.冠水(かんすい):洪水などで田畑や作物が水をかぶること。
8.見合わせる(みあわせる):好機を待つ。事情を考慮し実行するのを差し控えてようすを見る。

 

 

 

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